βカロチン
は
最も大切な
栄養素
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■ 抗酸化作用 |
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βカロチンの最も大きな役割は、身体が酸化されるのを防ぐということです。
酸化とは簡単にいえば、物が錆びたり腐ったりすることですが、人間の身体も同じです。肺から酸素を取り入れてエネルギーになる過程で一部、活性酸素が発生し身体を酸化させます。それでシミやシワ、あるいは心臓病やガン、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなる原因といわれています。そのためβカロチンを摂ることで、活性酸素を退治し、それらの病気の予防をお薦めします。
ちなみに現代人の生活はタバコや疲れ、ストレス、飲酒、食生活のアンバランスなどで活性酸素を増加させる要素が多いといえます。 |
■ビタミンAに変わる |
必要な分だけがビタミンAになり、必要以外の分は体内に蓄積されるためにビタミンAを直接摂るよりβカロチンでの摂取が効果的です。 |
■ビタミンAが不足すると |
夜盲症、眼炎、くる病、成長不良、骨や歯の発育不全、皮膚の乾燥や肌のシミetc.になりやすくなるます。 |
■ビタミンAを過剰に摂ると |
妊婦の方の胎児奇形発生率が高くなるので、なるべくβカロチンで摂取する方が安全です。
その他に激しい頭痛や脱毛、下痢、肌荒れ、めまい、吐き気、睡眠障害、肝機能障害になることもあります。 |
■ビタミンAを多く含む食物 |
肝油、バター、チーズ、牛乳、タマゴ、レバー、うなぎの蒲焼きetc.です。 |
■ニンジン葉の茶の総カロチン量 |
45.2mg/100g(しそ:11mg モロヘイヤ:10mg パセリ:7.4mg) |